、まとめて行きましょう。最後に何度も読み返したり、学校の先生や親等の第三者にアドバイスを貰いながら、自分が伝えたいことがしっかり伝わるように書き換えていくことが大事です。

面接試験
推薦入試やAO入試の受験科目の中に必ずといっていいほど含まれているのが面接試験です。面接では上手に話すことができるというよりも、貴方がどんな目的や意識を持っているかを判断します。ですから、どんなことに興味を持ち、どんな努力をしたか、志望動機、自己PR、入学後学びたいテーマなどが選考項目に入ります。自分のことなので、人前で自信を持って話すことができるように練習をしましょう。

予備校~大学受験 - 推薦入試の応募基準

推薦入試の応募基準
推薦応募基準では、「学校での成績」、「卒業年次(現役か浪人か)」がポイントとなってきます。(詳細は各大学により多少異なります)

学校での成績
成績基準として「評定平均値の平均」、「評定平均値の指定科目の総合(国数理3科目の加算など)」、「学習成績概評(A~E)」で定めています。
成績はおよそ高校3年1学期まで(2学期までもとめる学校もあります)が対象となります。
大学では、4.0以上の学校が多いですが、特に医療系では、3.5以上の学校も増えています。短期大学・専門学校では、3.0以上または3.5以上の学校が多くなっています。

現役・浪人の違い
大学・短大の場合、約50%の学校が現役生のみですが、1浪~5浪まで可能とする学校もあります。看護専門学校においては全体の75%以上が現役生のみで、まだまだ、現役生に有利な推薦入学制度といえるでしょう。

大学受験 - 推薦入試の合否選考方法

推薦入試の合否選考方法
指定校制の推薦入試では、「書類審査」、「面接」、「小論文(作文)」がほとんどですが、地域指定制・公募制では「学科試験」を加える学校も相当数あります。そのほかに、「適性検査」、「健康診断」を加える学校もあります。公募制は、国公立大と同じく、大学が指定する成績などの応募条件を満たしてさえいれば、どの高校の生徒でも出願できる推薦入試で、多くの大学で実施している形態です。応募条件の中で、他大学との併願を認めているケースもあるのが私立大の公募制の特徴です。そのため、合格すれば入学という制限も少なくなりつつあります。合否判定は通常、書類審査、小論文(または実技など)、面接などにより行われるが、関西地区などでは学力試験を課す大学・学部もあります。

<推薦入試の選抜内容>
(1)…書類審査のみ
(2)…書類審査 + 面接
(3)…書類審査 + 学科試験
(4)…書類審査 + 面接 + 学科試験
(5)…書類審査 + 面接 + 小論文
(6)…書類審査 + 面接 + 実技試験
小論文は評論文の読解、計算問題が含まれるなど、学科試験に近いものであったり、面接も口頭試問に近いケースが見られます。これは、学力テストの代わりに使おうという意図があるためです。

大学受験 - 推薦入試の募集人数など

推薦入試の募集人数など
私立大推薦入試の募集人員は、定員の50%以内。近年は、出願条件(成績基準や卒業年度)を緩めたり、他大学との併願を認めたりするケースが増えています。募集人数は若干名から定員の50%とさまざまです。指定校制の場合は1校1名(または2名)とはじめから枠が決められていますので、校内での競争となるのはご存知のとおりです。ただし一部ではありますが、指定校推薦で不合格となる場合もありますので油断は禁物です(公表倍率で1.0倍以上の学校はこうした学校です)。  推薦は原則的には専願ですので、見事推薦入試に合格した場合は、必ず入学しなければならないということにも注意しましょう(併願を認めているところもあります)。つまり、合格=入学になるわけですから、受験した学校が本当は第一志望校でないとすると、後に後悔したり、入学してから校風と合わずに退学してしまうことにもなりかねません。こうしたことを考えたうえで、推薦入試を受けるかどうか検討してください。単純に「早く受験から逃れたい」ということだけで決めてしまわないようにすべきです。

各大学の推薦入試資料請求 - 国公私立大学・短大 AO入試・推薦願書を含む資料請求

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